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患者さん向け

白内障

患者さん向け 2023年02月07日

●白内障とは
人の眼をカメラに例えるとレンズにあたる水晶体が混濁してしまう病気です。
混濁が進行すると眼球内部へ光が届きにくくなり、視力障害になります。

ほとんどが加齢性変化によるものですが、外傷や糖尿病、アトピーなどの疾患でも発生します。
生活に不自由をきたすことがあれば、手術を考える必要があります。
また前房が浅く急性緑内障発作をおこしやすいなど、目の状態によっては早めに手術を行った方が良い場合もあります。

●白内障の症状
白内障のタイプにより、それぞれ見にくさが生じます。
多いのは霧がかかったような見にくさで、黒白のくっきり度が低下します。
まぶしさも増します。
車の運転をされる方は天気の良い逆光状態でまぶしさを強く感じます。
使用している眼鏡の度数がだんだんと合わなくなる場合もあります。
特に度数の近視化により「近くが見やすくなった」と言われる方がおられますが
これは水晶体内部の変化がすすんでいることの現れです。
二重、三重に見えることも多い症状です。
もちろん白内障が進めば、どんどん見にくくなります。

龍野中央病院では
月曜日の午後に白内障の手術日としています。
診察は月曜日から土曜日におこなっていますが、週ごとにお休みをいただいている曜日が違います。
ホームページの新着情報に眼科スケジュールをあげていますので、ご覧ください。