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循環器内科

特徴

循環器内科

循環器内科が扱う主な疾患には、①虚血性心疾患、②心不全、③不整脈、④閉塞性動脈硬化症などがあります。
たつの市内で唯一、心臓カテーテル検査・治療や心臓リハビリテーションを実施している病院です。
高度医療・外科手術を必要とするような重症な患者様についても、姫路循環器病センターやツカザキ病院、姫路赤十字病院と連携しながら診療をおこなっています。

虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症など)

心筋梗塞は、40%は死に至る怖い病気です。そのうち50%は数日~数ヶ月前に前兆の胸部症状があるため、この時期に治療すればより安全に治療できます。
そのため、前兆を見逃さないことが最も重要です。
前兆は、胸痛、胸部圧迫感、胸部不快感、胸焼け様の症状とさまざまに表現されるように、個人差の大きい症状であり、軽い症状の場合も多いです。しかし、数分しか持続しない軽い症状であっても、胸部症状を繰り返す場合には前兆の可能性があります。
診断も難しく見逃されることも多いため「心筋梗塞の前兆かも」と思ったらすぐに循環器内科を受診してください。

高コレステロール血症の人は、心筋梗塞などの動脈硬化性疾患になりやすいため、健康診断の血液検査の結果には十分注意してください。
特に、遺伝的にLDLコレステロール値が高くなる家族性高コレステロール血症の人は、若くして心筋梗塞などを発症するリスクが高くなるため、早期に薬物療法を開始する必要があります。LDLコレステロール値が高い人もご相談ください

急性・慢性心不全

当院では通常の心不全の診断と治療を行いながら患者様のQuality of Life(生活の質)の向上を目指します。
心不全の診断と病状把握が可能な専門医が常勤しており、質の高い心不全の診断と治療を実施しています。
さらに、心不全の治療は、薬物療法のみでは不十分であり、食事療法、運動療法、生活環境や介護環境の改善など多面的アプローチが必要です。
特に運動療法に関しては、心臓リハビリテーションを実施して個々の患者さんの自宅復帰プログラムを提供しています。

不整脈

不整脈とは、心拍数が異常に多い(頻脈)、または異常に少ない(徐脈)あるいは心拍リズム(脈拍)が不規則になった状態のことです。多くは、自分で検脈したときに気がつかれます。
症状としては動悸、ふらつき、めまい、失神などがあります。成人の安静時の正常な心拍数は、通常毎分60~100回です。不整脈の原因としては、心臓疾患・甲状腺疾患の存在があることがあります。このほか精神的ストレス・喫煙などが誘因となることもあります。

不整脈は放置しても問題のないものが多いですが、中には脳梗塞の原因となったり、生命の危険があるものもあります。危険な不整脈を早く発見し治療につなげるための検査を実施しています。

閉塞性動脈硬化症

動脈硬化が原因で足の血管が細くなったり閉塞したりする病気です。
歩いているとふくらはぎや太ももが痛くなり、休むと楽になるのが典型的な症状です(間欠性跛行)。病気が進行すると下肢の冷感を自覚したり、安静時にも痛みを感じることもあります。
特に糖尿病のある患者様はこの病気で足の指先が変色し、酷い場合は壊死する場合などもあり、切断せざるを得ない場合もあります。

ABIという簡単な検査で診断できますので、気になる患者様はご相談ください。必要な場合はCT・カテーテルによる精密検査と治療を皮膚科と連携して行っています。

主なスタッフ紹介

井上 通彦

コメント
内科専門医の少ないたつの市において、少しでも患者様のお役に立てるよう日々研鑽しています。すべての内科疾患を診療します。病態から症状に至るまでの道筋をわかりやすく説明するよう心がけています。専門の循環器領域の疾患についてもお気軽にご相談ください。
資格
日本内科学会総合内科専門医
日本循環器学会循環器専門医
医学博士
対象疾患
虚血性心疾患、心不全、重症下肢虚血、呼吸器疾患循環器疾患を中心とした、内科疾患全般

三和 圭介

コメント
神戸大学循環器内科に籍を置きながら、2019年5月より当院非常勤医師として従事しております。一般的な内科診療に加え循環器疾患への対応を行っております。「患者様が主役である」という考えを中心にして、医療従事者と患者様及びご家族様等がお互いに協力して診療を進めていきたいと思っております。