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ゲシュタルトの欠けた円
ブログ 2022年04月27日
どこに目がいきますか?
この2つの円を見たとき、人は「欠けたところ」に目が行きがちです。
ふつうと違うもの、今までと違うもの、そこにないもの、隣と比べて違うもの。
本当はみんな違って当たり前です。
日常生活で
こんな経験はありませんか?
友達と自分を比べる。
過去の自分と比べる。
自分の子供と他人の子供を比べる。
パートナーの出来てないところに目が行く。
何か新しいものを買えば傷が目につく。
隣の芝生が青くみえる。
その結果
本当は、たっくさん良いところがあるのに
自分を否定してしまう。
明日を否定してしまう。
子供に怒ってしまう。
パートナーとの関係をこじらせてしまう。
また新しいものを欲しがる。
環境を否定してしまう。
出来てない部分
足らない部分ばかりをフォーカスし
大切にしなければならない良いところを見失うと
充実感や満足感は得られなくなり、楽しくありません。
出来ているところを伸ばせばいいですし
笑顔がなくなるほど
深く考え込む必要もないと思います。
「幸せは自分の心が決める。」と相田光男さんも仰っている通り
自分の心を満たせるのは自分だけ。
欠けた円を繋げるも、いいところを見られるように鍛えるも、自分は完璧だ!と思うも
考え方は色々あります。
人は誰かの些細な言葉に勇気づけられたり、悲しんだりする時があります。
そんな時、少しでも助けになれたら嬉しいなあ。
と思いました。
今日もブログをご覧くださり有難うございます。