初心に帰る

ブログ　2021年04月22日

『初心に帰る』

　今年も４月に新卒の職員が入職してくれています。事務職にも昨年に続き１名の入職がありました。毎年この時期になると思い出します。私もウン十年前に初めて社会人になり就職した時のこと。初めての職場は医療とは全く関係のない会社でした。就職した日から２週間新人教育（その会社では導入教育といっていました）を受けました。会議室で研修を受けたりしたのですが、昼食後の講義は天気も良くて暖かくて眠くなりますよね、誰かが居眠りをしていたらしく全員（４０人くらい）その場で止めろと言われるまで腕立て伏せをしていました。

あと、団体行動を毎日していました。たまにテレビ番組で自衛隊の方がされているような感じです。声が小さいと何回もやり直しをさせられます。やけくそで大きな声を出したとき、教官が「よーし森崎お前に○（マル）をやろう」と言ってきます。ナンノコッチャ、いらんわそんなもん　と思いながら、「ありがとうございます。」　と言っていました。研修最終日は、声を出しながら町中歩き回り、声が小さかったら何回もやり直しをしました。

その時は何も思わなかったのですが、社会人になると一人の勝手な行動が職場のスタッフはもちろん会社全体に迷惑がかかるということを教え込んでいたんだなと思います。今となっては良い思い出となっています。

新入職員のみなさん、焦らずに成長をしていってください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（事務　　森崎）