栄養科とキッズ・オアシス（保育園）の関わり☆

ブログ　2021年07月27日

龍野中央病院の栄養科では、入院されている患者様にだけでなく、併設されているキッズオアシス（保育園）にも食事を提供しています！

基本的には患者様と同じ内容の食事を作っているのですが、子供達には提供出来ない物（蜂蜜など）や大人向けの物（コーヒー、唐辛子、チョコレートなど）は提供しないようにしています。離乳期の園児には、お母さんたちからの食材提供可能表をもとに、月齢にあった離乳食を作っています。

 

保育園への給食は行事食やお弁当にも力を入れています♪

　　　　　

また１５時には毎日手作りのおやつを提供しています。

子供たちも喜んで食べてくれます！

さらに、先月から園児に向けての食育活動が始まりました！

先月は「みんなが食べている食べ物は、どこからやってきてるの？」をテーマに、普段食べている食材は海や山、畑のなど、色々な場所からやってきているというお話をしました。楽しそうに話を聞いてくれている姿や、大きな口を開けてご飯を頬張ってくれている姿をみると、私たちも元気をもらえるだけでなくもっと美味しいご飯を考えたい！とやる気を与えてくれます♪

                                                                                 

管理栄養士や栄養士、調理師のなかで就職活動の際、病院や福祉施設、保育園などまず自分がどのような場所で働きたいか？という点で悩まれる方が多いと思います。

私自身、就職活動の際、病院で働きたい気持ちの中に「保育園もいいなぁ」と思う気持ちがあったので病院で働きながら保育園での食育活動に関わらせていただける今の環境はとてもありがたいと感じています。

今後も献立作成と楽しい食育活動の計画を頑張りたいといます☻

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栄養科　　宮本